8/12(土)〜【夏のジャック・タチ特集】

ようこそ!タチ・ワンダーランドへ!

昨年、好評だった「ジャック・タチ映画特集」が、また夏に帰ってきました!今回の上映では、「プレイタイム」に加えて、他長編5作品と短編作品をセットで上映。ユーモアたっぷりのユロ伯父さんをぜひスクリーンで。

(c)Les Films Mon Oncle – Specta Films C.E.P.E.C.


A「プレイタイム」

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出演:ジャック・タチ、バルバラ・デネック他/1967年/124分/フランス//DCP/カラー

撮影日数345日、総制作費は約1,093億円、それでも資金不足でタチを破産に追い込んだ究極の野心作。半年以上もの歳月を費やし、パリ東部に建設した「タチ・ヴィル(タチの都市)」と呼ばれる近未来的都市の中で、アメリカ人観光客の娘・バーバラと、タチ自身が演じる「ユロ伯父さん」の邂逅をユーモアたっぷり描く。映画芸術の”頂点”と言われている大傑作。

上映時間
8/12(土) 19:40-
8/14(月) 19:40-
8/16(水) 19:40-
8/18(金) 19:40-
8/19(土) 12:00-
8/21(月) 12:00-
8/23(水) 12:00-
8/25(金) 12:00-

 Ticket
一般1,300円 学生・シニア1,100円 会員1,000円

B「ぼくの伯父さん」+短編「家族の味見」

B_ぼくの伯父さん.jpg

出演:ジャック・タチ、ジャン=ピエール・ゾナ他/1958年/116分/フランス・イタリア/DCP/カラー

プラスチック工場を経営するアルペル氏の邸宅は、至る所が自動化された超モダン住宅。そこにはユロ氏の姉である夫人と息子のジェラールが暮らしている。ジェラール少年は堅苦しい自宅にいるよりユロ伯父さんと遊ぶのが大好き。だが、夫妻は下町暮らしで無職のユロ氏が心配で仕方がなく、世話を焼こうとするが・・・タチの実娘ソフィーの監督作「家族の味見」と併映。

上映時間
8/13(日) 19:40-
8/15(火) 19:40-
8/17(木) 19:40-
8/20(日) 12:00-
8/22(火) 12:00-
8/24(木) 12:00-

 Ticket
一般1,300円 学生・シニア1,100円 会員1,000円

C「トラフィック」+短編「陽気な日曜日」

C_トラフィック

「トラフィック」

出演:ジャック・タチ、マリア・キンバリー/1971年/97分/カラー

パリの自動車工場の設計技師であるユロ氏は、アムステルダムで開催されるモーターショーに、自慢の新型キャンピングカーを届ける任務を負う。広報の若いアメリカ人女性マリアとトラック運転手と共に現地に向かうものの、パンク・渋滞・交通事故など、数々のトラブルが一行にふりかかる…。
長編第5作目にあたる本作は、タチ最後のフィルム作品。「田舎と都会」「機会と人間」「車と動物」といったタチ的主題の集大成といえる後期の円熟作。ラストシーンではタチ映画史上で唯一の雨が降り、ユロ氏の蝙蝠傘が開くシーンは必見!

「陽気な日曜日」

脚本・出演:ジャック・タチ、道化師ロム/1935年/22分/白黒

パリ近郊を訪れる観光客を相手に、一儲けを企む文無しの2人組は、ツアー客を言葉巧みに誘い、自分たちのバスに乗せることに成功。しかし、お客は代金を旅行会社に前払済み。お金もなく車の故障にも襲われた一行は徒歩で帰ることに…。タチが出演した2作目の短編。

上映時間
8/14(月) 17:20-
8/18(金) 17:20-
8/21(月) 14:30-
8/25(金) 14:30-

 Ticket
一般1,300円 学生・シニア1,100円 会員1,000円

 

D「パラード」+短編「乱暴者を求む」

D_パラード

「パラード」

出演:ジャック・タチ、カール・コスメイヤー/1974年/90分/カラー

家族連れで賑わうサーカスで、タチ演じるロワイヤル氏が率いる一座の出し物がはじまる。手品や曲芸が披露される中、やがて観客も演目に参加し、いつしか客席と舞台の熱気は一つに溶け合っていく。
スウェーデンのテレビ局の招きでTV用として製作された長編6作目にして最後の作品。この時タチはすでに66歳ながら、4台のビデオカメラを駆使し、わずか3日で撮りあげた。フランスでビデオからフィルムに変換して公開された最初の作品でもある。タチがミュージック・ホール出身の芸人であることを改めて思い出させるパントマイム芸を堪能できる貴重な作品。

「乱暴者を求む」

監督:シャルル・バロワ/出演:ジャック・タチ/エレーヌ・プペ ほか/1934年/25分/白黒

俳優を夢見る男が、雇ってくれるはずだった劇団に約束を破られてしまう。そんな中持ち上がった儲け話に、男は内容もよく理解しないまま飛びついて契約する。その内容とはレスリングの無敵チャンピオン「タタール人のグロソフ」と実際に闘うというものだった。タチの記念すべき初出演作品。

上映時間
8/15(火) 17:20-
8/22(火) 14:30-

 Ticket
一般1,300円 学生・シニア1,100円 会員1,000円

 

E「のんき大将 脱線の巻」+短編「郵便配達の学校」

jour de fete

「のんき大将 脱線の巻【完全版】」

出演:ジャック・タチ、ギィ・ドゥコンブル/1949年/87分/白黒

夏のある日、フランスの小さな村に毎年恒例の祭りの時期がやってきた。のんきでお人よしの郵便配達人フランソワは、テント小屋で上映されているアメリカの郵便配達の記録映画を見て、ヘリコプターや飛行機に乗り神業のような早さで配達する様子にショックを受ける。その後、彼は一念発起して自分もスピード重視の配達を実践するが、次第にやりすぎて「脱線」していく…。
長編監督デビュー作。映画界に忽然と現れた本格的ドタバタ喜劇に、一躍タチの名前は世界に轟くことになる。この後、タチの作品は徐々にそのスラップスティックさが薄れ洗練を深めて行くが、すでにタチの原点である「身近にある幸せ」というテーマが登場している。

「郵便配達の学校」

出演:ジャック・タチ、ポール・ドゥマンジュほか/1946年/16分/白黒

タチ演じる郵便配達の学校で訓練を受けたフランソワが、所定の時刻に配達を行うために、スピード配達を実行することから生じるドタバタ模様を描く。タチの監督デビュー作。
ハリウッドの夢声喜劇を彷彿とさせるセンスが、フランスの観客や批評家からも強い支持を受けた。タチ夫人のミュリシーヌ・ウィンテールもカフェのダンス・シーンで出演している。

上映時間
8/12(土) 17:20-
8/16(水) 17:20-
8/19(土) 14:30-
8/23(水) 14:30-

 Ticket
一般1,300円 学生・シニア1,100円 会員1,000円

 

F「ぼくの伯父さんの休暇」+短編「ぼくの伯父さんの授業」

F_ぼくの伯父さんの休暇

「ぼくの伯父さんの休暇」

出演:ジャック・タチ、ナタリー・パスコー/1953年/89分/白黒

とある海辺のリゾートホテル。バカンス客たちは海水浴に、テニス、乗馬、ピクニックを楽しんでいる。そこにボロ車でやってきたユロ氏。なぜだか彼の行くところ全てで騒動が巻き起こり…。
長編第2作目。「世界に通じる表現」を求めてタチが生み出した「ユロ氏」の記念すべきデビュー作。チロル帽にパイプ、個性的な歩き方、モゴモゴとしか話さないユロ氏。観る人次第で無数の筋立てと結末があるという独自の喜劇世界を創出した。

「ぼくの伯父さんの授業」

監督:ニコラス・リボウスキー/出演:ジャック・タチ、マルク・モンジュー/1967年/29分/カラー
超近代的なビルの一室で、ユロ氏が黒いスーツのビジネスマンらしき生徒たちに奇妙な授業をする。その内容は、タバコの吸い方、馬の乗り方、階段でのつまづき方といったナンセンスなものだった。資金切れによる「プレイタイム」撮影中断時に、セットと役者をそのまま流用して撮られた短篇。

上映時間
8/13(日) 17:20-
8/17(木) 17:20-
8/20(日) 14:30-
8/24(木) 14:30-

 Ticket
一般1,300円 学生・シニア1,100円 会員1,000円

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