台湾映画/青春の風

この世界は僕が照らしてみせる。
エドワード・ヤン監督「台北ストーリー」の公開も記憶に新しい、”台湾ニューシネマ”の魅力に触れる2週間。60〜80年代に生きる、少年・少女たちの小世界を独自の視点で美しく切り取った5作品と、さらに番外編として、”現代に生きる、台湾の若者たち”を題材にした1作品を2日間限定で上映。


「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 4Kレストア
デジタル・リマスター版」

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25年ぶりに蘇る、伝説の傑作
1961年に台北で起きた、14歳の少年によるガールフレンド殺人事件に想を得た本作は、青春期特有のきらめき、残酷さを描くと同時に、一人の少年とその家族、友人達を描くことで、その背景の社会や時代をも透徹した視線で見事に描ききっている。世界中のアーティストに影響を与え、熱狂的な信奉者を生み出した伝説の傑作がエドワード・ヤン監督の生誕70年、没後10年となる本年に4Kレストア・デジタルリマスター版で蘇る。
監督:エドワード・ヤン/1991年/236分/台湾/DCP/カラー/PG12
(c)1991Kailidoscope

上映日
6/3(土)〜6/9(金)14:00-
6/10(土)〜6/16(金) 18:10-

Ticket
一般・学生・シニア2,200円 会員1,800円
※ご招待券のご利用はできませんので、予めご了承ください。
※特別興行の為、サービスデー料金はございません。

公式ページ:http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/

https://www.youtube.com/watch?v=P0Kphc7zne0

「恋恋風塵 デジタル・リマスター版」

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初恋は風に消え、はかない想いが残る
ホウ・シャオシェン監督の長編映画第7作。二人の幼馴染の恋とも言えないような淡い想いの重なりと、その終わりを描く青春映画の傑作。1960年代末山村で幼い頃から常に一緒に育てられた幼馴染の少年アワンと少女アフン。大都会台北で働く二人の絆は徐々に強くなり、いつしかお互いに愛情を抱くようになる。しかし、アワンは兵役につかねばならなくなり、互いに手紙を送り合うが、二人の交流はいつしか途絶えてしまい…
監督:ホウ・シャオシェン/1987年/110分/台湾/DCP/カラー
(c)CENTRAL MOTION PICTURE CORPORATION 1987

上映日
6/3(土)〜6/9(金)18:15-

Ticket
一般1,200円 学生・シニア1,000円 会員800円

公式ページ:http://tontonrenren.jp/

https://www.youtube.com/watch?v=pSzP6rJoKtI

「光陰的故事 アンコール上映」

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ビートルズの楽曲が彩る、エドワード・ヤンのデビュー短編作

台湾の若手監督たちが、60〜80年代を背景に子ども時代から青年期までの4つの物語を監督したオムニバス映画。「中学生」編となるエドワード・ヤンの「指望」は、60年代を舞台に、母と姉と暮らす女子中学生の淡い初恋と大人へのめざめを描く。
第1話「小龍頭」タオ・ドゥツェン監督
第2話「指望」エドワード・ヤン監督
第3話「跳蛙」クー・イチェン監督
第4話「報上名来」チャン・イー監督
1982年/106分/台湾/BD/カラー

上映日時
6/5(月)〜6/9(金) 20:30-(レイトショー)

Ticket
一般1,300円 シニア・学生1,100円 会員1,000円
★レイトショー友割有り。レイトショー(最終回)に、お友達2名以上でご来場の方は、お一人様1,000円に!

「冬冬の夏休み デジタル・リマスター版」

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ふるさとの夏は、思い出の玉手箱
ホウ・シャオシェン監督の長編映画第5作。1984年夏、母親が入院し、父親がその看病をしている間、冬冬(トントン)は妹を連れて、祖父母の家に預けられることになった。自然の美しさや、村の少年たちとの友情をみずみずしく描いている優しい名作。本作の音楽(選曲)と、冬冬の父親役としてエドワード・ヤンが出演している。
監督:ホウ・シャオシェン/1984年/98分/台湾/DCP/カラー
(c)A MARBLE ROAD PRODUCTION, 1984 Taiwan

上映日
6/10(土)〜6/16(金)14:10-

Ticket
一般1,200円 学生・シニア1,000円 会員800円

公式ページ:http://tontonrenren.jp/

「風櫃(フンクイ)の少年」

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若者の冒険の物語
台湾の離島の漁村で育った不良たちの、少年から大人へと成長する貴重な瞬間の中でのもがき・恋を描いた、青春映画。自らをこの映画に登場するような“不良少年”だったというホウ・シャオシェン監督の自伝的要素が散りばめられている。ナント三大陸映画祭でグランプリに輝き、世界に台湾ニューシネマの存在を広く知らしめた。
監督:ホウ・シャオシェン/1983年/101分/台湾/DCP/カラー

上映日
6/10(土)〜6/16(金)16:10-

Ticket
一般1,200円 学生・シニア1,000円 会員800円

「あの頃、君を追いかけた」

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多感な十代を送った大人に捧げる、可笑しくて切ない青春エンタテインメント

気の合う仲間たちと、うだうだ過ごす日々。眠い授業の最中、教室の窓から射す眩しい光。髪型を変えて急に綺麗になった女の子…。誰の心にもある、”あの頃”の記憶をちりばめ、青春映画の新たな傑作を誕生させたのは、台湾の人気作家キデンズ・コー。ほぼ無名のキャストながら、台湾で社会現象を巻き起こす大ヒットを遂げた。
監督・脚本・原作:ギデンズ・コー/2011年/110分/台湾/DCP/カラー
(c)Sony Music Entertainment Taiwan Ltd.

上映日
6/3(土)・6/4(日)2日間限定 20:30-

Ticket
一般1,200円 学生・シニア1,000円 会員800円